７月の全校朝会です。

先週は、家庭学習強調週間が終わり、子どもたちのがんばった様子がたくさんみられました。ご家庭でのご協力、ご支援ありがとうございました。今週からは読書週間になります。

校長先生から「天才！成功する人々の法則」という本を紹介してもらいました。世に天才と言われる人たち、並外れた成功を収めた人たちは、それまでにたくさんの努力をしているという話です。どれくらい努力をしているのでしょうか。

その本には具体的な努力の時間が示されています。１万時間です。大変な時間です。毎日３時間がんばっても１０年間です。

音楽家、作曲家、バスケットボール選手、小説家、アイススケート選手、コンサートピアニスト、チェスの名人など世界レベルの技術に達する人たちは「１万時間以上の練習量」を積み重ねているというのです。つまり、頂点に立つ人物は、他の人より少しか、時々熱心に取り組んできたのではなく「圧倒的にたくさんの努力を重ねている」というのです。そのことを子どもたちに分かりやすい言葉で説明してくださいました。

いきなり、「毎日３時間頑張れ」ということではありません。ただ、自分のやりたいことの力を十分に伸ばすには、努力、練習を積み重ねる必要があるということです。それが毎日３時間、１０年間続けば世界レベルに達するかもしれないということですね。

 

しかし１万時間と言えばものすごく膨大な時間です。自分の力だけでこの時間をクリアすることは難しいでしょう。周りの手助けや環境が重要になりますね。