後期後半開始 全校朝会

あけましておめでとうございます。

新しい年のスタートです。子どもたちを中心に私たち職員は、保護者、地域の皆さんと共に頑張っていきたいと考えています。本年も、昨年度に変わらぬご支援、ご協力をお願いいたします。

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「去年の全校朝会でお話しした、『ありがとう』をたくさん言えましたか?」
全校朝会の校長講話のはこんな問いかけからスタートしました。
そして今年も目標をもって頑張ること、それを実現するために、なるべく具体的なめあてをたてることをお話になりました。

ただ「勉強をがんばる」と決めるより、「算数を1日3ページ勉強する」とか「体を鍛えるために縄跳びを20分する。」というふうに具体的にした方ががんばれますよね。

そして、めあてを実行する時、くじけそうになったら・・・と「小さい勇気をこそ」という東井義雄さんの詩を紹介してくださいました。
「わたしの大切な仕事をあとまわしにさせ 忘れさせようとする小さな悪魔」
「すぐそれをやっつけられるくらいの小さい勇気でいいからわたしはそれがほしい」
「どんな苦難ものり切れる大きい勇気もほしいにはほしいが毎日小出しにして使える小さい勇気でいいからそれがわたしはほしい」
詩の中で東井さんは訴えています。そして最後にこうしめくくっています。
「そういう小さい勇気を軽蔑していては いざというときの おおきいゆうきもつかめないのではないだろうか」と。

わたしたちも小さい勇気をたくさんもってこの1年を乗り切っていきたいものです。