4月9日(木)工夫

らせん階段下の掲示板に,蒔田晋時さんの「教室はまちがうところだ」の詩が

掲示してあります。

「みんなで出し合い 言い合うなかで ほんとのものをみつけていくのだ」

という一節があります。

「コロナ対応」に追われる毎日だからこそ,みんなで考え言い合う中で,

子どもたちによりよい教育ができると思っています。

担任は制限の多い中でも,様々な工夫をして授業を行っています。

6年生。

廊下や体育館・玄関前に子どもたちが出ています。

教室には子どもが2人しか残っていません。

「何をしているの?」とたずねると

「校舎の絵をかくために,ラフスケッチする場所を探しているんです。」

と子どもたち。

子どもたちは自分の思う場所を探すために,廊下に出ていたのです。

それも1人1人近すぎない場所を選んでいました。

これも「3密」を避けて,自主的に学習をする工夫です。

担任は常に考え工夫し,学習を進めています。