後期前半が終わりました!

10月に始まった「後期」の前半が今日で終わりました。

子どもたちががんばって取り組み,応募した各種コンクールで入賞した子の表彰が,全校朝会の最初に行われました。ゴミ標語,硬筆大会,毛筆大会,美術展覧会など,中之口東小の子どもたちはとってもすばらしい成績を収めてくれました。

全校朝会では校長先生から『朔旦冬至』についてのお話がありました。

冬至は,太陽の周期によって作られた,二十四節気の起点であり,太陽にとってのスタート地点であること。日照時間がどんどんと少なくなり,太陽のエネルギーが極限まで弱まって,そこからもう一度,冬至を境に太陽のエネルギーが大きくなり,昼の時間がどんどん長くなっていく,そんな太陽の復活の日とされ,日本でも昔から祝われてきたことをお聞きしました。

そんな太陽の周期に対して,月の満ち欠けのサイクルで冬至にあたるのが新月であること。月は満月からどんどん欠けていき,そして一度姿を消したあと,新月で復活し,満月に向けて満ちていくこと。

この太陽の復活の日『冬至』と,月の復活の日『新月』が重なるのが『朔旦冬至』なのだそうです。今では,暦の様々な改修になどを経て,旧暦の11月1日と冬至が重なる日が『朔旦冬至』となっており,このダブルでおめでたい『朔旦冬至』なのですが,太陽と月の周期(約365日と約29.5日)は,当然違っていますので毎年重なるわけではなく,この2つが重なるのが19年に1度,そんなとてもおめでたい冬至が,今年なのだそうです。

『朔旦冬至』同様,中之口東小にとっても,『今年2014年がとってもすばらしい1年』で終えられることに,心から感謝申し上げます。これもひとえに,保護者や地域のみなさまの温かいご理解とご支援のおかげと思っております。本当にありがとうございました。

みなさまも,よいお年をお迎えください。

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