西川見学バスツアー

6日(金)は、4年生、つくし・たんぽぽ学級が参加する「西川見学バスツアー」がありました。環境学習の一環として、「網場(アバ)」や「信濃川大河津資料館」を見学しました。バスの座席ぎめでは、一緒に座りたい子で席を決めていたようです。しかし、「仲がいい子は休み時間に一緒に遊べるから、あんまり話したり遊んだりしない子と隣になるチャンスです。」と担任の願いを伝えると、「そうか…。」と考えながら、一緒に座る子を決めることができました。

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最初の見学地は「西川の網場(アバ)」です。ゴミの量の多さや臭いに子どもたちは驚いていました。西川の流れをせき止め、そこにたまったゴミを鋤のような道具で船にすくい上げ、クレーンで車に積み込みます。子どもたちはその作業の様子を真剣に見つめていました。木や草、ビニール、ペットボトル等いろんなゴミを見て、川を汚してはいけないことを子どもたちも強く感じたことと思います。
次の見学場所は、大河津分水です。。「信濃川大河津資料館」で、大河津分水ができた経緯などを勉強しました。臨場感のある楽しいシミュレーションをしたり、映画を見たりして、学びました。分からないところは、進んで質問し、たくさんメモしていました。「先生、こんなに書いたよ!」とにこにこ報告してくれた子が多かったです。聞いたことをたくさんメモできるようになってきたことに、成長を感じます。資料館で映画を見た後、魚道を見学し(水が濁っていて残念ながら魚は見ることができませんでした)、広々とした大河津分水公園で昼食です。毛虫やコオロギの出現に悲鳴を上げながらもおうちの人の手作り弁当に皆満足そうでした。
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最後は、巻浄水場の見学をしました。 当たり前のように利用している水について様々なことを学んだ1日でした。学んだことは、これからの学習に生かしていきたいと思います。「川を大切にするためにできること」などを考えていきます。